「ドラゴン娘のどこでもないゾーン」はコロコロオンラインにて好評連載中の《デュエマ神アートシリーズ「五人祭りでドラゴン♡サマー」》スピンオフ漫画です。
一見してデュエルマスターズと関係ない内容となっていますが、その豊富な歴史を紐解けば無理矢理デュエルマスターズに関連付けることは可能です。
ということで早速「ドラゴン娘のどこでもないゾーン」をデュエルマスターズに絡めて読み解いていきましょう。
なお当記事は「ドラゴン娘のどこでもないゾーン」のネタバレを含みます。あらかじめご了承ください。
扉絵

《堕魔 ヴァイプシュ》
パワー5000なので「真久間メガ」で破壊できる。
①強引

リンゴの木の前で「真久間メガ」が万有引力のことを考えているとリンゴが落ち、隕石も落ちてくる内容です。


推定
1コマ目、万有引力について。デュエルマスターズには重力に関する能力「G・ゼロ」があります。これは特定の条件下でコストを支払わずカードを使用できる能力で、クリーチャーと呪文が持ちます。
「真久間メガ」にコスト踏み倒し能力はありませんが、コスト軽減能力を持ちます。この能力はコストを0以下にできず、「G・ゼロ」と同様の状態にはならないため、「万有引力のこともう少しでわかる気がする…。」はすなわち「コストが軽減されるが、0にはなっていない」ことを表しています。




4コマ目、色々なことが起こっていますが特に万有引力と関係がありそうな隕石に注目します。1コマ目で「G・ゼロ」にてついて考えている様子とこの漫画が「ドラゴン娘のどこでもないゾーン」であることを踏まえればこの流星は、「G・ゼロ」を使ったことに反応し召喚することができる「流星アーシュ」なのではないかという推測が成り立ちます。
読み解き
1-3コマ


「マナゾーンをタップせず」に「真久間メガ」がバトルゾーンに出てきます。折れたリンゴの樹はパワー3000の《若き大長老 アプル》が「真久間メガ」のパワー5000以下のクリーチャーを破壊する能力を表しています。
4コマ


突然に現れた二人がぶつかり合っています。直前に《若き大長老 アプル》が破壊されていることから、これは《ネオン・ジオング》の効果でマナゾーンから出てきた両者がバトルしているのだとと考えられます。
またカエルも登場しています。《ネオン・ジオング》だけでも「流星アーシュ」が出てくる条件は満たしていますが「真久間メガ」でも条件を満たしておきましょう。
「真久間メガ」を「マナゾーンをタップせず」に出す手段としてバトルゾーンにあるクリーチャーをマナのかわりにタップする方法が考えられます。だとすればカエルは《ベイB ジャック》なのではないでしょうか。
多少強引ですが、これにて読み解きといたします。
②NEW RECORD
読み解き


「サーヴァ・K・ゼオス」が赤ちゃんをあやしています。赤ちゃんは前回の流れから《ベイB ジャック》であるとしましょう。


この2枚の共通点として《煌龍 サッヴァーク》が描かれている《ヘブンズ・フォース》が《ベイB ジャック》と同じく一発プレミアム殿堂入りしています。
つまりこれは《ヘブンズ・フォース》と《ベイB ジャック》が環境で大暴れし、ついにはプレミアム殿堂入りした、という内容でしょう。
クラッカーを鳴らす「真久間メガ」が所属する「革命軍」からもプレミアム殿堂入りが排出されており、プレミアム殿堂入りを祝うドラゴン娘として妥当な人選であるといえます。
③甘美




おにぎりかと思ったらバナナでした。


おにぎりやバナナ由来のカードはいくつかありますが、おにぎりがバナナに変わったという特徴から《アラゴト・ムスビ》が《大菜王ゴッド・バナナーン》に進化したのでしょう。
パワーが上昇し「真久間メガ」の出た時効果で破壊できなくなったため、泣く泣くバトルで破壊している様子であると解釈できます。
また後方で笑みを浮かべる「流星アーシュ」の様子は進化クリーチャーとなった《大菜王ゴッド・バナナーン》を「出たターン、自分を攻撃できない」効果で止めていると解釈できるでしょう。
④ワンチャン信じて
公開日に大きく反響を呼んだ「怖い犬」の登場回です。こちらは有名な説がすでに存在しているためこちらを解説していきます。
《ケンゲキオージャ ~究極火焔~》説




ドラゴン娘の中で最大のパワー18000を持つ「地封院ギャイ」よりパワーが高いことから唱えられた説です。「サーヴァ・K・ゼオス」の除去能力で選択すれば特殊勝利てしまうため、実質選択できません。


一歩引いた位置にいる「流星アーシュ」「熊田すず」について。「流星アーシュ」は「出たターン、自分を攻撃できない」効果があるため進化クリーチャーに有利であり、「熊田すず」は「ソウルシフト」を使う《ケンゲキオージャ ~究極火焔~》に対して優位に立てます。


ちなみに《ケンゲキオージャ ~究極火焔~》の進化条件である「ゴウケンオー」を持つ2体《ゴウケンオー~剣々轟々~》《ゴウケンオー 〜秘剣轟誕〜》は共に17コストであり「ソウルシフト」で呼び出すならば8マナかかるため「熊田すず」が間に合います。
「流星アーシュ」の「マナゾーンをタップせずにクリーチャーを出」したときに表れる効果を警戒するなら「タップトリガー」ではなく「ソウルシフト」で呼び出すことも十分あり得る行動でしょう。
《従獄の凶獣ドルベロス》説

「流星アーシュ」「熊田すず」が比較的怯えていないことから唱えられた説です。コストが増加する理由を「怖さ」と説明した形ですね。
闇以外のクリーチャーへ支払うコストを多くする効果を持つため、「熊田すず」以外のコストが上昇します。「真久間メガ」についても軽減-1増加+2で1コスト上昇。「流星アーシュ」についてはいざとなればコストを支払わず呼び出せるため余裕があるのでしょう。
「熊田すず」についてはコストが上がりませんが、「7/7000」のコスト比が同じであるため油断ならない相手であることは間違いないでしょう。
最後に
【デッキ】【デュエマ脳】ドラゴン娘のどこでもないゾーン第1話 – デュエルマスターズ dmvault
今回、使用したカードをこちらにまとめました。
今回は「ドラゴン娘のどこでもないゾーン」をデュエマ脳で読み解いてみました。毎週の更新が楽しみですね。
本日はありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
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