【ドラゴノイド】武装兵ミステリアスにまつわるミステリー【転生編】

背景ストーリー

効果について

《武装兵ミステリアス》

ボルケーノ・ドラゴン

この時点で火文明に二つあるドラゴン種族の一つでしたが、テキストで参照したのは現代まで数えても《武装兵ミステリアス》1枚のみ。

アクセル

『アクセル』、クロスギアがクロスされている時に発動する能力です。

《武装兵ミステリアス》 含むアクセルサイクルはパワーと種族が追加されています。

アクセルが発動しているときは当然クロスギアがクロスされていることになり、効果が重複します。

それはつまり《ファイナル・ドラグアーマー》と効果が重複するということです。

パワー上昇はいくら上がってもいいのですが、種族の場合、同名を重複して得ることに意味がありません。

また、種族を多数持つことにはメリットもあり、例えばこの時期『DM-14 転生編 第1弾』には種族数を参照する《口寄の化身》が登場しました。

さて、クロスギアとアクセルで種族が異なるとき、汎用性の高い種族はどちらが持つべきでしょうか?

ではセイバーを軸に考えてみましょう。アクセル効果で種族を得る場合は単体のクリーチャーしか守ることができません。しかし《ファイナル・ドラグアーマー》ならば様々なクリーチャーをセイバーの対象にすることができるのです。

まとめ

《武装兵ミステリアス》がサイクルから外れ、唯一「ボルケーノ・ドラゴン」を参照しているのは、「アーマード・ドラゴン」を付与するクロスギアがあったから、だと思われます。

背景ストーリーについて

「ドラゴノイド」

『DM-01 第1弾』から存在する最古参種族の一つ。中でも最も有名なカードといえば《凶戦士ブレイズ・クロー》でしょう。

ドラゴノイドの戦士は退却しない。勇者はドラゴンに転生できると信じているからである。

《爆勇士ユーカーン》より

「ドラゴノイド」を象徴するフレーバーとして最も端的に性質を表しているのはこのテキストでしょう。「ドラゴノイド」とは「ドラゴン」になるために勇敢に戦う戦士なのです。

さて、ここでいう「ドラゴン」とは一体、何を指しているのでしょうか。

デュエルマスターズの古参種族には「アーマード・ドラゴン」と「アーマード・ワイバーン」という似た名前を持つ種族が存在していますが、「ドラゴノイド」と共生関係にあったのは 「アーマード・ワイバーン」 でした。

両者に共通する「アーマード」とは「装甲の」を意味する英語で、「ドラゴン」もしくは「ワイバーン」が武装していることに由来しているのでしょう。

《武装兵ミステリアス》の話に立ち返りましょう。<ミステリアス>は種族の理想である「ドラゴン」の力を身に宿した記念すべき「ドラゴノイド」ですが、その「ドラゴン」は武装していない「ボルケーノ・ドラゴン」です。

「ドラゴノイド」 が「アーマード・ドラゴン」と共生していないにも関わらず理想としていたのは、実のところ初めから古龍である「ボルケーノ・ドラゴン」への転生を夢見ていたのではないでしょうか?

ボルケーノ・ドラゴンへの転生

このターンが終わるまで、バトルゾーンにある自分のドラゴノイドはすべてアーマード・ドラゴンになり、パワーが+4000され、「W・ブレイカー」を得る。

レジェンド・アタッカー

《レジェンド・アタッカー》は「ドラゴノイド」に「アーマード・ドラゴン」の力を与える呪文ですが、これはルール整備の結果、変更されたテキストであり、実際は画像の通り「ドラゴン」と表記されていました。

「ドラゴン」というテキストは『DM-06 闘魂編 第1弾(インビンシブル・ソウル)』の《コッコ・ルピア》が初出ですが、この時点の「ドラゴン」は「アーマード・ドラゴン」のみでした。これは今でもお馴染みである、次回以降のカードを示唆する伏線となるテキストなのですが、この時に示唆されていたのは、『DM-08 闘魂編 第3弾 超新龍の復活(インビンシブル・レジェンド)』で新登場する種族「ドラゴン・ゾンビ」「ボルケーノ・ドラゴン」「アース・ドラゴン」です。

つまり端的に記された「ドラゴン」はまさに「ボルケーノ・ドラゴン」を指し示すテキストとして登場していたのです。

そして「ボルケーノ・ドラゴン」は《爆竜兵ドラグストライク》がその命を持ってして復活させたというエピソードもあります。

このことから《爆勇士ユーカーン》 のフレーバーテキストに示される「ドラゴン」も 「ボルケーノ・ドラゴン」 を指し示していたという説が成り立ちます。

《ミラフォース・ドラゴン》、「アーマード・ドラゴン」の種族的特徴を色濃く持つ「ボルケーノ・ドラゴン」であり、ドラゴン以外のクリーチャーに「パワーアタッカー+4000」を付加します。

登場当時から能力と種族が誤植ではないかと疑問視されており、『デュエルマスターズプレイス』に実装された際には「W・ブレイカー」が付与され、種族も「アーマード・ドラゴン」に変わっていました。

もし、これが間違いではなかったとしたら?

《ミラフォース・ドラゴン》 の能力はどこか 《レジェンド・アタッカー》 と通じるところがあります。もしかするとこのカードこそが「ドラゴノイド」がドラゴンに転生した姿なのかも知れません。

アーマード・ドラゴンとクロスギア、ボルケーノ・ドラゴンとクロスギア

ところで 「アーマード・ドラゴン」を付与する《ファイナル・ドラグアーマー》 は拡張パック『DM-14 転生編 第1弾』で初めて収録されたクロスギアの1枚ですが、転生編の 「アーマード・ドラゴン」 にはクロスギアに関する能力を持つものも登場しました。

いずれもクロスギアと組み合わせて使うデザインとなっています。

転生編の最後には進化クロスギアが登場しますが、その内の1枚である《プロミネンス・カタストロフィー》は「アーマード・ドラゴン」を指定するテキストを持っており、 「アーマード・ドラゴン」 とクロスギアに一貫したデザインがあったことが分かります。

対してクロスギアに関する能力を持つ「ボルケーノ・ドラゴン」である《紅神龍ガルワインド》。

こちらは打って変わってクロスギアを破壊する能力であり、その効果は自他共に影響します。自分のクロスギアを墓地に置けてしまうのですね。

デザインを考えると《ノーブル・エンフォーサー》を破壊して《トッポ・ルンバ》《紅風の盗賊ビューラー》を攻撃可能にしているのでしょうか。ドローは任意なので「スピードアタッカー」も問題なく得られます。

クロスギアと共に戦う「アーマード・ドラゴン」とクロスギアを破壊する 「ボルケーノ・ドラゴン」 。

そしてクロスギアを装備して「ボルケーノ・ドラゴン」となる 《武装兵ミステリアス》 。武装。「アーマード」。

《ノーブル・エンフォーサー》 に代表される、クロスされていない時に発動する「自立したクロスギア」。

《超竜バジュラ》の力を与えられたクロスギア《バジュラズ・ソウル》。

まずカードデザインとして、 《プロミネンス・カタストロフィー》があるのに《武装兵ミステリアス》 が「アーマード・ドラゴン」を持たないのはやはり違和感があります。

転生編のクロスギア関連カードで種族を与えるカードは《ファイナル・ドラグアーマー》と《武装兵ミステリアス》サイクルですが、《プロミネンス・カタストロフィー》に関連するのは《ファイナル・ドラグアーマー》のみ。そして《プロミネンス・カタストロフィー》は進化クロスギアであるため《ファイナル・ドラグアーマー》との相性はあまりよくありません。間に進化元となるクロスギアがもう1枚必要ですからね。

《武装兵ミステリアス》のアクセルが「アーマード・ドラゴン」ならば最軽量サイズなので用意しやすく、効果がアクセルなので同名を並べたところでさほど強くはありません。

それを踏まえてあえて「ボルケーノ・ドラゴン」でなければならなかった理由とは? 「ボルケーノ・ドラゴン」 は「アーマード」を持たない、つまり武装を持っていないドラゴンであり、「クロスギアをクロスしている」「武装兵」が成り上がる姿としてはあべこべです。しかし「クロスギア」の力で「ドラゴン化」はしている…。

ならばこう考えるのはどうでしょう? 《武装兵ミステリアス》 がドラゴン化するとき、クロスギアもまた意志をもって動き出している、つまり《武装兵ミステリアス》のアクセルとはドラゴン化であると同時に「クロスギアの起動」なのではないでしょうか?

《武装兵ミステリアス》のアクセルとは自身のみならず「クロスギア」までもドラゴン化させてしまうものであり、そのため自身の名である「武装」が剥がれ、武装を持たない生身の龍である「ボルケーノ・ドラゴン」と化してしまうのです。

先に触れていた「サイバームーン」の件も、アクセルが「クロスギアの起動」であるなら説明が付く気がしますね。

結論

《武装兵ミステリアス》が「アーマード・ドラゴン」ではなく 「ボルケーノ・ドラゴン」 になるのはクロスギアが「アーマード・ドラゴン」化するため。

以上が《武装兵ミステリアス》考察となります。

【ブログ】転生編 セイバーとアクセル – DMvault

【ブログ】ドラゴノイドとボルケーノ・ドラゴン – DMvault

今回使用したカードのまとめはこちらになります。

本日はありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

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