【バルログレンオー】フレイム・ビーストについての考察【炎龍神】

背景ストーリー

※2021/09/22 龍魂珠画像追加

種族誤植というものをご存じでしょうか。デュエルマスターズにおいて誤植は付きものであり、毎年数枚の誤植カードが生まれています。影響が大きいと思われる誤植は公式サイトで告知されるものの、軽微な誤植に関しては見逃されることがあり、種族に関してはその傾向が強くなっています。

誤 《アース・イーター》
正 《アースイーター》
誤 《スノー・フェアリー》
正 《スノーフェアリー》

上記は誤植の一例。公式サイトのカード検索にある種族検索で問題なく検索されるため、公式に「同一種族」として扱われていることが分かります。基本的に中点〈・〉のあるなしや大文字小文字などは表記揺れの範疇とされ、個別に訂正されることはありません。

種族変更

レアケースですが種族が変更されることもあります。現在公式サイトで確認できる種族変更の告知は以下2つ。最新カード表記へ統一ルールにより過去のカードも後期版の種族へ統一となりました。

《ムテキ・バトラゴン》の種族変更に関して

対象カード:《ムテキ・バトラゴン》(Y14PROMO)

DMX-20に収録されている《ムテキ・バトラゴン》の種族が過去の同名カードと違う事について、変更のお知らせをさせていただきます。

変更内容)

前)

メガ・コマンド・ドラゴン

   ↓

後)

ガイアール・コマンド・ドラゴン

「デュエル・マスターズ総合ゲームルール」の109.1の項に基づき、最新のカード表記に統一するものと致します。従って、過去に発売・配布された同名カードを使用する場合も、ガイアール・コマンド・ドラゴンとして使用してください。

この度は、突然のテキスト変更が行われ、混乱を招いた事を深くお詫び申し上げます。

《ムテキ・バトラゴン》の種族変更に関して

《ボルシャック・大和・ドラゴン》の種族変更のお知らせ

対象カード:《ボルシャック・大和・ドラゴン / 大和ザンゲキ剣》(DMBD-16 1/14)

DMBD-16に収録されている《ボルシャック・大和・ドラゴン / 大和ザンゲキ剣》のうち、クリーチャー側の持つ種族が、過去の同名カードと違うことについて、変更のお知らせと共にお詫び申し上げます。

変更前

アーマード・ドラゴン

変更後

アーマード・ドラゴン/サムライ

「デュエル・マスターズ総合ゲームルール」の109.1の項に基づき、最新のカード表記に統一するものと致します。従って、過去に発売・配布された《ボルシャック・大和・ドラゴン》を使用する場合も、アーマード・ドラゴン/サムライとして使用してください。

※現在、誤植カードの修正の予定はございません。そのままご使用ください。

今後とも「デュエル・マスターズ」をよろしくお願い致します。

《ボルシャック・大和・ドラゴン》の種族変更のお知らせ

メガ・コマンド・ドラゴン → ガイアール・コマンド・ドラゴン

【デッキ】メガ・コマンド・ドラゴン & ガイアール・コマンド・ドラゴン 進化まとめ – DMvault

《ムテキ・バトラゴン》は時期、命名ルールから果たしてどちらの種族が正しかったのか不明瞭ですが、〈ガイアール・コマンド・ドラゴン〉には種族サポートがあるため〈メガ・コマンド・ドラゴン〉からの変化は強化といえるでしょう。

龍解:自分のガイアール・コマンド・ドラゴンまたは名前にガイアールを持つクリーチャーが攻撃

サムライ

極神編
バイオレンス・ヘヴン
 第3弾 超絶VS究極
ドラゴニック・ウォーズ

2007年12月22日
極神編
バイオレンス・ヘヴン
 第4弾
 完全極神
パーフェクト・ヘヴン
+1DREAMプラスワンドリーム
2008年3月20日

【デッキ】アーマード・ドラゴン/サムライ & 〇〇〇・漢字・ドラゴン まとめ – DMvault

《ボルシャック・大和・ドラゴン》 は〈アーマード・ドラゴン/サムライ〉の命名ルールを満たしてますが、登場は〈サムライ〉より前であるため種族を持っていませんでした。

8月26日メンテナンス時のカード能力および使用可能枚数の変更について|DUEL MASTERS PLAY’S

ちなみにアプリゲーム「デュエル・マスターズ プレイス」においても 《ボルシャック・大和・ドラゴン》 にサムライが追加されました。

バルログレンオー

種族修正は「カードが再販されたタイミング」「種族修正が有利になる」条件で行われることが窺えます。

それではこちらのカードをご覧いただきましょう。

《バルログレンオー》は唯一「フレイム・ビースト」という種族を持つクリーチャーです。

フレイム・モンスター

【デッキ】DMRP-11 超天篇第3弾 パロディカードまとめ – DMvault

超天篇期では各文明のメイン種族を持たないノーマルカードは過去のカードのパロディネーミングになることが多く、《バルログレンオー》はその中の1枚でした。

パロディカードである以上、元ネタのカードが存在し、《ケングレンオー〜出発〜》がそれに当たると推察できるのですが、なぜか《バルログレンオー》とは種族が異なるため、「フレイム・ビースト」は「フレイム・モンスター」の種族誤植であると考えられます。

誤植が修正されるのは基本的に「次回の収録」つまり再録からなのですが、実用性に乏しいカードは通常再録されることがありません。そのため《バルログレンオー》は再録による修正が難しいと思われたのですが、実用性より全体の文字数が少ないカードが選出される初心者向け商品「SPキングデッキ」にて再録を果たします。

【デッキ】SPキングデッキ ジョーの火文明 – DMvault

「フレイム・ビースト」修正ならず。

 

唯一種族

別の観点からも見てみましょう。初登場時、その種族を持つカードが1枚しかないことは珍しくありませんが、「通常弾」「低レアリティカード」という条件だとかなり数が絞られます。

ガオー・モンスター/エイリアン
ドラゴン・オーブ/ディスタス

例えばこの2枚が該当しますが、どちらも「種族を複数持つ」「種族カテゴリに含まれる種族である」といった特徴があるため、種族自体は希少であっても種族サポートを受けられています。

《バルログレンオー》 の場合「フレイム・ビースト」 の「フレイム」「ビースト」は種族における頻出単語であるものの種族カテゴリになっておらず、また単一種族であるため種族サポートを受けることができません。「フレイム・モンスター」への変更が望まれていたのは明らかです。

まとめ

結論として 《バルログレンオー》 は 「カードが再販されたタイミング」で「種族修正で有利になる」条件があったにも関わらず種族修正がなされなかった悲劇のカードであったのです。

最後に

以上で種族誤植の解説となります。

本日はありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

 

最後に、種族誤植のことは綺麗さっぱり忘れて新種族 「フレイム・ビースト」 について考えてみたいと思います。

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